ソフテイルについて

ソフテイルについて

 

 

 

 

ハーレーダビッドソンと聞いて、思い浮かぶバイクは色々ありますが、 このソフテイル・ファミリーは外せないでしょう。 ソフテイルのいでたちは、いかにもアメリカンといった雰囲気で、 ハーレーファンの思いをよくわかっているものと言えるのではないでしょうか。

ソフテイルの登場は1984年です。 それまでのハーレーの持っていた遅いとか、壊れるというイメージを一新したエボリューションエンジンを搭載していました。 このエボリューションエンジンは、高い耐久性能と高速移動を実現したハーレー社の歴史的エンジンと言って良いでしょう。

ソフテイルという名前の由来は、「ソフト・テイル」から来ているそうです。 ハードテイル(硬い後部)に対してのソフトテイルです。

昔のハーレーはサスペンションがないオートバイでした。 このタイプは「リジッド(Rigid)サスペンションがなく硬い)」とか、 「ハードテイル(硬いフレーム後部)」と言われていました。

ソフテイルは、実際にはサスペンションはありますが、 サスペンションが見えないように作られているので、 見かけは、昔のままで乗り心地はソフトということで、 ソフト・テイルなのです。

・ハーレーダビッドソン ソフテイルの純正パーツはアンバーピースがおすすめ
  http://www.amberpiece.co.jp/softail.htm

ヘリテイジ・ソフテイル・クラシック

ヘリテイジ・ソフテイル・クラシック

 

 

 

 

ハーレーといえば、名前を聞いただけでも、古き良き時代をイメージしますが、 その中でも「ヘリテイジ・ソフテイル・クラシック」は、 ヘリテイジ(heritage)の名の通り、数あるハーレーのモデルの中でも、 古き時代のハーレーを思い出させるものです。

ヘリテイジ(heritage)というのは、「遺産」という意味で、 作り手の「ヘリテイジ・ソフテイル・クラシック」に対する思いもわかるのではないでしょうか。

ハーレーといえば、その姿もさることながら、あの独特の鼓動です。 広い大地を走るその姿が響きとともに目に浮かびます。

そしてそれを再現したのが1984年に生まれた「ソフテイル」です。

サスペンションを車体下部に搭載したリジッド風フレームで、 「ハードテイル」フレームのイメージ復活です。

そして1987年、FLSTヘリテイジ・ソフテイルが生まれ、 次々と変わって行きながら、 「ヘリテイジ・ソフテイル・クラシック」へと受け継がれたのです。

「ヘリテイジ・ソフテイル・クラシック」は、 ハーレーの歴史、ハーレーの伝統を受け継ぐ遺産とも言うべきモデルなのです。