FLSTNソフテイルデラックス
ソフテイルは、古き時代のハーレーのイメージを再現したものが多いのですが、 特にFL系、中でもFLSTNはその傾向が強いといえるでしょう。
「FLSTNソフテイル・デラックス」の登場は、2005年です。 90年代のFLSTN「ヘリテイジ・ソフテイル・ノスタルジア」は、ホワイトウォールタイヤで、ヴィンテージ色の強いモデルでしたが、 ソフテイルデラックスは、それ以上です。
ホワイトウォールタイヤはもちろん、 ナックルヘッド時代のトゥームストーンテールランプや小振りのラゲッジラックも、 古い時代のハーレーを象徴するものではないでしょうか。
しかも、これらの美しさは、ソフテイルフレームだからこそです。 リジッドフレームの美しさを持ちながら、実はサスペンションは、見えないだけというソフテイル、このフレームが、乗り心地と美しさを共存させているのです。
2007年モデルで排気量1584ccのツインカム96Bに変更され、キャブレターがインジェクションに変更。 ツーリングファミリーにも採用されているフットボードが採用されているので、 ロングツーリング時も疲れにくいのも特徴です。